「プログラミング言語 Python」本田圭佑とのジャンケンコードを作って、Pythonの基本を楽しく、10分で学ぼう
はじめに
Pythonの開発環境を作ってみたけど何をすればよいかわからない方や、実際にコードを書いて学びたい方に参考になればと思い書きました。今日紹介するコードは、少し前にツイッターなどで流行った本田圭佑さんとジャンケンをPythonで作ってみました。ちなみにこのコードは本田圭佑さんの勝率は100%としています。
ぜひ、実際に手で打ち込んでみてください
この記事で扱うPythonの関数と文法について
- print関数
- input関数
- if文
print関数
print関数は一番使うことが多いくらいの重要な関数であり、出力する関数である。print('出力したいもの')として書かれる。print関数を使うことで()の中身を表示することのできる。リストや辞書型のオブジェクトも出力可能である。とても様々な場面で使われている。
print('出力する内容')
input関数
input
input関数は、入力関数であり、打ち込んだ内容を読み込む関数である。この関数も良く使われ基礎として知ってほしい関数だ。文字の入力や数値代入も可能である。
number = input('好きな数入力してください:')
if文
if文はプログラム内の条件分岐したいときによく使われています。文法的な説明としては次のようになります。ここで重要なのはインデント(行頭の位置)です。pythonはインデントによって認識しているので、エラーが起こったら、インデントや:を気を付けてみてください。また、else以下は必ずしも必要ではないです。
if '条件式': ['条件式がTrueの時の処理'] else: ['条件式がFalseの時の処理']
本田圭佑とジャンケンのコードとコードの説明
#print関数でじゃんけん!を表示# print('じゃんけん!') #input関数でグー・チョキ・パーを入力 your_janken = input('あなたはグー・チョキ・パーの中で何をだす?:') #ジャンケンで出した手をjankenとして置く janken = [your_janken] your_janken1=['グー'] your_janken2=['チョキ'] your_janken3=['パー'] #if文 #inputでグーを選択した場合本田圭佑:パーを出力 if janken == your_janken1: print('ポン!!') print('本田圭祐:パー') print('YOU LOSE\n本田圭佑:「俺の勝ち!なんで負けたか、明日までに考えといてください。そしたら何かが見えてくるはず。」') print('「ほな、いただきます。」') #if文 #inputでチョキを選択した場合本田圭佑:グーを出力 if janken == your_janken2: print('ポン!!') print('本田圭祐:グー') print('YOU LOSE\n本田圭佑:「俺の勝ち!なんで負けたか、明日までに考えといてください。そしたら何かが見えてくるはず。」') print('「ほな、いただきます。」') #if文 #inputでパーを選択した場合本田圭佑:チョキを出力 if janken == your_janken3: print('ポン!!') print('本田圭祐:チョキ') print('YOU LOSE\n本田圭佑:「俺の勝ち!なんで負けたか、明日までに考えといてください。そしたら何かが見えてくるはず。」') print('「ほな、いただきます。」')