この記事で扱う文法
if文
今回はif文について詳しく説明していきます。前回の記事で全体的な関数の使い方やif 文の使い方を説明しましたので、目を通してみてください。pannakotta.hatenablog.jp
今回はif文を少し詳しく説明していきたいです。if文は論理式が必要です。論理式では、「かつ」・「または」がよく出てきます。「かつ」・「または」を「and」,「or」を使って表します。
if ['条件式'] and ['条件式']:
['Trueの時の処理']
if ['条件式'] or ['条件式']:
['Trueの時の処理']
また、複数の条件を使う場合「elif」を使うと良くなります。「elif」は「else if」の略でC言語では「else if」と使われています。このようにいろいろな条件分岐が出来るのです。
if ['条件式1'] :
['条件式1がTrueの時の処理']
elif ['条件式2'] :
['条件式2がTrueの時の処理']
elif ['条件式3'] :
['条件式3がTrueの時の処理']
:
:
:
前回説明しませんでしたが、条件式の中の論理的同値(値が等しいとき)は「==」で表記します。
モジュールについて
モジュールとは、コードを記述して、他のプログラムから再利用できるようにしたファイルのことです。
自分でPython言語を使用して開発する通常のモジュールの他にも、もともとPythonにデフォルトで組み込まれている「組み込みモジュール」があります。モジュールを読み込むには次のように、書きます。
import 'ファイル名'
この記事では、「random」を読み込んだプログラムを紹介します。
import random
list = ['グー','チョキ','パー']
janken = random.choice(list)
cp_janken = [janken]
your_janken = input('ジャンケン!\nグー・チョキ・パーの中から一つ入力:\n')
janken1 = [your_janken]
your_janken1=['グー']
your_janken2=['チョキ']
your_janken3=['パー']
print('コンピュータ',janken)
if cp_janken == janken1:
print('あいこ')
elif cp_janken == your_janken1 and janken1 == your_janken2:
print('YOU LOSE')
elif cp_janken == your_janken2 and janken1 == your_janken3:
print('YOU LOSE')
elif cp_janken == your_janken3 and janken1 == your_janken1:
print('YOU LOSE')
elif cp_janken == your_janken1 and janken1 == your_janken3:
print('YOU WIN')
elif cp_janken == your_janken3 and janken1 == your_janken2:
print('YOU WIN')
elif cp_janken == your_janken2 and janken1 == your_janken1:
print('YOU WIN')
まとめ
今回はpythonを学び始めで学ぶ知識を中心に使ってプログラムを作りました。同じような出力でも様々なプログラムがありますので自分でも、作ってみましょう。そうすることでより一層理解もでき、楽しめるでしょう。また、このコードでも表示されなかったり、分からない点がありましたら出来るだけ対処したいと思います。